お得な商品まとめサイト » Blog Archive » 遠近両用コンタクトを使うべきなのか、

ワンデーメニコンプレミオマルチフォーカル 遠近両用.jpg

ひょっとしたら、
自分は老眼なのかもしれない、

と疑うのはきっとこんな時・・・・

以前は自然に見えてた
細かい文字を
見にくいと感じるようになってきた

数字の「3」と「5」を
間違えることが増えた

薄暗い場所だと
見にくい

寝不足をしている日、
疲れている日には見にくい

夕方や夜、
雨の日には見にくくなる・・・

というように、
今までのように
一定した視力が出ない、
好不調の波が発生する、
というコンディションになった時、
あ、これは
視力の衰えがあるんだな、
ひょっとしたら、
これが老眼かもしれないな、
と実感するのかもしれません。

そして実際に
コンタクトレンズの
検査の時に調べてもらうと
やっぱり老眼が入っていた!

とはいっても、
年齢が40代前半、
あるいはそれ以降であるならば
老眼が入っている方が自然です。

ならば、
よく使われている遠近両用、
マルチフォーカルレンズってやつを
使い始めた方がいいのか、
どうなのか??

検討すべきポイントが
いくつかあります。

それは・・・・

老眼が入っていることは確か。

細かいものが見にくい、
と感じているのも確か。

体調や明るさなどで
視力の波が
生じてきているのも確か。

しかしそれによって、
ものすごく困っているわけではない。

見にくいと思う瞬間はあるが、
結果的には見えているわけだし、
今わざわざ
遠近両用を使わなくても
いいのではないか、
という気もする。

さて、こういう場合は
遠近両用を使うべきなのか、
それとも様子見でいいのか、
どう選択すれば????

遠近両用コンタクトレンズに
乗り換えるべきなのか、
そうではないのか、

ということについて
迷っているユーザーが
よく考えているのは
こんなことです。

このまま様子を見て、
もっと不便になったら
その時に遠近に乗り換えよう!

こんなふうに考えているユーザーは
おそらくは全体の9割以上・・・。

そんなみなさんが
1年とかが経過すると
老眼がまた少し進行して
近くのもの、細かいものが
いっそう見にくくなっているはず。

そこで彼らはまた
こんなふうに考えるのです。

このまま様子を見て、
もっと不便になったら
その時に遠近に乗り換えよう!

1年前とおんなじやん!!

1年前よりもさらに
見にくくなっているにもかかわらず、
遠近に乗り換えることを決断しないで
さらに先延ばしにしてしまう。

それはなぜか??

その理由のひとつには、
遠近両用レンズは高額で
出費としては今までよりも
ずいぶんと大きくなってしまう、
という痛さがあります。

さらには
遠近を使う=老い、
というイメージの中に
この自分が
仲間入りをしてしまうのだ、
という嫌悪感もあるのです。

さらにはもうひとつ・・・・

老眼が発生していて
近くのもの、細かいものが
見にくくなってきたにも関わらず、
1年間放置してしまった。

そしたらこの1年で
老眼はさらに進んで
以前よりももうちっよっと
見にくくなった状態に。

しかしそれでも
遠近には乗り換えず、
このまま様子を見て、
もっと不便になったら
その時に遠近に乗り換えよう!
・・・と、
またまた先延ばしにしてしまう
その感覚はいったい
どこから来ているのでしょう??

それはヒトの目の
オートフォーカス機能!

遠くにある
看板の文字を見る。
これは、
思いっきり遠くを見る視力。

看板を見たあとで
今度はケータイの地図を見る。
これは、
思いっきり近くのものを見る視力。

この落差の激しい視力を
いともかんたんに切り替えて
見えるようにしてくれるのが
オートフォーカス機能。

このオートフォーカス機能の
近くのものを見る部門が
衰えてくるのが
老眼なのです。

衰えるとはいえ、
ある程度は働いてくれるので
見にくいながらも
小さな文字を
何とか読めるように、
認識できるように
オートフォーカスしようとしてくれるから
まあ一応は読める、判断できる、
結果的には見える、
読みにくいけど困るほどではない、
という状態を維持してくれるわけです。

そうすると、
遠近両用コンタクトに乗り換えるのは、
もうちょっと先でもいいか!
・・・となってしまうわけです。

ワンデーピュアEDOF イードフ 遠近両用 シード.jpg

遠くのものを見たり、
そのあとすぐさま
近いものを見たり、という
オートフォーカス機能
少しずつ衰えていきます。

それが老眼の進行であり、
また年齢なりの、加齢に従った
自然の成り行きなのです。

遠近両用コンタクトと使う、
ということには
オートフォーカス機能の柔軟性を
キープしてくれる効果があります。

老眼の度数が加わることによって
動くにくくなった目の筋肉を
動きやすくなるように
助けてくれるのです。

それをしないままにしておくと
動きは鈍く、硬くなる一方。

老眼の度数が入ることで
目の筋肉がストレッチされて、
多少なりとも柔軟性を
キープしてくれるわけです。

それが証拠に、
早い年齢で、
まだ目の筋肉の弾力があるうちに
遠近両用コンタクトを
始めたユーザーはたいがい
老眼の進み方が遅いのか、
いちばん最初に使った
もっとも初期の、
もっとも軽い老眼度数のレンズを
強くする必要性も感じずに
何年も長く
使い続けている傾向があるのです。

素晴らしい!!

遠近両用コンタクトを使うか、
使わないか、どうする??

その答えはかんたんです。

老眼を感じたら、
ただちに
遠近両用に乗り換えるべき。

今までよりもコストがかかる、
というマイナスはありますが、
オートフォーカス機能の衰えを
かなり遅らせることができるかもしれない、
いつまでも若々しい視力を
維持できるかもしれない、
という大きな大きなメリットも
あるのです。