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メダリストワンデープラスのあれこれ

メダリストワンデープラス.jpg

ボシュロムの
1日交換コンタクトレンズの
メダリストワンデープラス。

1990年代からある
けっこうな長寿製品です。

その後、ボシュロムは
涙の構造を模倣して作った素材による
バイオトゥルーワンデーを発売。
酸素透過性も2倍近くに上がっています。

近視用、乱視矯正用、遠近両用と、
シリーズ化されました。

そして最近では
シリコーンハイドロゲル素材の
高酸素透過性レンズ、
アクアロックスワンデーを発売。

酸素透過性は
メダリストワンデープラスの
約6倍と桁違い。

今のところは
近視用しか発売されていませんが、
乱視用、遠近両用が発売されるのは
時間の問題ではないか、
とも言われているのです。

モデルはいいもの、
新しいものへと
移り変わっていくものなのです。

自分が使っているレンズが
最新のモデルなのか、
あるいは古いモデルなのか、
その位置づけを知らなかった、

というユーザーは少なくありません。

ボシュロムで言うならば、
もう何年もずーっと
メダリストワンデープラスを
使い続けてきた。

バイオトゥルーワンデーの存在も
アクアロックスワンデーの存在も
知らなかった。

メダリストワンデープラスで
とても調子が良い。
だから、
その他のレンズには
目がいかなかった。

・・・というような。

現在使用しているレンの
同じメーカーの同じシリーズの
新製品が発売になると
一応は紹介するという
コンタクトレンズ専門店や
一般眼科は多いと思います。

その真逆で、
現在使用しているレンズに
不具合がない限りは
もう無言でそのまんま
何の紹介もなく今までどおり、
という施設もあるようなのです。

情報は自分でも入手できますけど、
せっかく検査をしてもらうのですから
最低限の情報はユーザーの耳に
入れて差し上げるべきではないかと・・・・

コンタクトレンズ 変形.jpg

自分が今そのレンズを
どういう理由で使っているのか、

という件について
ユーザー自身が理解していることが
望ましいと思います。

例えば、
とっても目が乾きやすいので
とにかく酸素透過性が高い
アクアロックスワンデーを選びました、
とか、
長年ワンデーアキュビュー・シリーズで
使い続けてきたので
その流れで最新モデルの
ワンデーアキュビューオアシスに
到達しました、とか、
とにかく節約したいので
名も知れぬメーカーの
名も知れぬレンズを使ってます!
・・・・という感じで。

しかし、
ちょっとどうかな?
というのが
コンタクトレンズショップの
スタッフさんにすすめられるがままに
しかも比較的曖昧な根拠ですすめられて
それを購入してしまった、
とかいうのは避けたいものです。

ショップによっては
営業的に有利なものを
すすめることもあるわけです。

なんせ、
日本を代表する
有名コンタクトクレンズショップ2社は
コンタクトレンズメーカーが
経営してるんですから、
この包囲網からは
逃れにくいですよ。

ユーザーの求めているもの、
それに合致するレンズがどれなのか、
それを選択したことによる
プラスマイナスはどうなのか、
そしてもちろんコストの問題。

もろもろの条件を精査した上での選択が
為されていないのは困りものです。

有名コンタクトレンズショップの
チェーン店に行くと
とあるメーカーのレンズを
激プッシュされる!
…という話はよく聞きます。

購入したあとで
周辺のみなさんの話を聞くと
そのメーカーのレンズを使ってる人って
あんまりいないんだよなぁ・・・
みたいな。

ユーザー自身がそのレンズで
満足できていればいいのですが、
もっともっといいれんず、
よりイイ状態を作れそうなレンズが
他にもあるのに
それが置き去りにされてしまうようなことが
なければいいのですが・・・・