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視力検査 遮眼子 黒い棒.jpeg

日ごろ使ってるコンタクトレンズの
その度数、
それひとつだけで
あれこれ見ようとすると
不都合が生じることがあります。

コンタクトレンズを入れて
矯正視力=1.0、
というのはよくある数値です。

しかしこの1.0っていうのは
あくまでも
数メートル先まで見える1.0のこと。

特にPCとかデスクワークとか
数十センチ以内の視線で
仕事をしてる人にとって
数メートル先をしっかり見る視力は
必要なんですかね?

ましてやそれが一日中、
しかも毎日毎日、
何年も、ですよ。

極端な話、
矯正視力=0.3とかそのへんでも
近点距離の作業であれば
全然できちゃうはず。

ならば1.0ではなくて、
0.9とか0.8とか0.7とか
そういう弱めの視力の方が
目に対する負荷は
グーーンと軽減されます。

コンタクトレンズの視力を
弱めにしてみると
最初のうちはたいがい
見え方、弱いなーと実感します。

確かに、
今まで見えていたものが
ぼやけて見えるわけですから
弱いと感じるのは当たり前。

しかしこれ、
しばらくするとけっこう慣れちゃう。
前よりは弱いとは思うけど、
不便をするほどではない、と。

と同時に
目の疲れ、肩こり、偏頭痛、首痛、
充血、ドライアイなどの症状が
緩和されることも多々あり。

遠くがよく見える視力が
それまでいかに
目に負担をかけていたのかが
わかるのです。

このごろ、
視力が落ちた!

以前は見えていたものが
いまは見えにくい!

困るほどではないけれど
前よりも見えてないのは
確かだ!

…という感覚が続くと、
これは視力が落ちたんだ、
近視がまた進行したんだ、
ひょっとしたら
乱視の方も
進行したのかもしれない、
と思ってしまうのは
いたしかたありません。

しかし、
よくよく検査をしてもらうと、
意外な結果に!!

それは・・・

近視も乱視も
進行していません

以前のまま、
度数に変化はありません。

・・・だってさ。

なぜ???

その原因は・・・・

眼精疲労!

コンタクトレンズや
メガネの度数が
きちんと適合したものだとしても
その度数を使って
モノを見る能力が弱っていると
ハッキリと見えない、
もの足りないような、
ぼやけた感覚になってしまいます。

よくあるのは
長時間に渡って
数十センチぐらいの近距離で
目を使いっぱなしに
していることが多い人!

すなわち、
PC、スマホ、
ゲーム、読書、などなど。

そんなこと言ったら、
今の世の中、
誰だってそうでしょう!

ごもっとも。

しかしそれが
過剰にならないうちに
目の筋肉を適度に休ませる、
休憩をとりながらする、
ということをすると
だいぶ違うのです。

特に、
集中して文字や画像を
追う作業が続く場合には
1時間に10分程度の休憩をとって
目を休めるのが適当である、
と言われています。

そんなに休んでたら
仕事になんないよ!

ごもっとも。

でも、見づらいことで
仕事の精度が
落ちるよりはいいのでは?